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船井総研様の寺院経営研究会の講師を務めさせて頂きました

2023 / 10 / 30

船井総研様の寺院経営研究会の講師を務めさせて頂きました1

先日10月26日、船井総合研究所様が主催する寺院経営研究会のセミナー講師を
泰聖寺住職が務めさせて頂きました。

参加者の大半が寺院住職をされている皆様で、
全国(北海道〜九州)から10名強の皆様がお越しになられました。

その名の通り寺院経営のお話ですので、
普段は公に話すことが少ない寺院経営者としての目線で講演を行いました。

- 境内案内 -

境内案内では、普段お越しになられる見学者方々に説明しているように、
各礼拝施設を解説して回りました。

まずはペット火葬施設より。

ペット供養は最初、訪問火葬車と動物供養塔(小さな共同墓)のみでスタートし、
ペット供養の利用施設を拡充していった推移や、固定火葬炉の導入と費用、
近隣の皆様への説明会、保護猫用の火葬車のこと等、多岐にわたって説明案内しました。
また当日は一任されたペットちゃんの合同火葬も見学され、
手を合わせながら見学されている住職様もいらっしゃいました。

納骨だけではなく、火葬も一緒の場所でと云う需要ニーズが高いこと、
浄財の一部は盲導犬協会等に寄付、
御供物のフードは保護犬や保護猫の保護活動に役立てられる事について話しました。

次に釈迦納骨堂をはじめ、屋外納骨堂や樹木葬庭園など納骨施設を紹介。

境内地を説明する中で、境内の掲示板(ポスター)に、納骨堂の価格や御布施の料金など、
明瞭な費用を記載することで、利用者様に安心して頂いていること、
お骨仏として有名な一心寺様が受け入れ制限を設け、
納骨できなくなった改葬遺骨や骨壷4寸以上の遺骨等の受付、
核家族化の中で、永代供養合祀墓の依頼の高まりに対する料金設定の説明(骨壷の大きさによる)、
観音納骨堂合祀墓の地下構造、現在までの納骨数について等の質問にお答えしました。

- 本堂での講演 -

先代住職の叔父が脳出血によって倒れた際、
ケアマネジャーとして泰聖寺に来ることになった自分が、
仏門に入り住職になった経緯、泰聖寺を復活再建させるに至るまで、
起こった出来事や解決した敷地内問題、地域貢献など広範囲に話しました。

また、僧侶派遣に登録をすることになった理由、
なぜ泰聖寺を「みんなに優しい安心のお寺」と標榜しているのか等について話しました。

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